川野二郎の犯行動機は母親の死去?前日に亡くした精神的ショックが影響か!

福岡市東区の千早病院で27日、診察中の男性医師をナイフで刺したとして59歳の男が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。

警察などによりますと、福岡市の無職・川野二郎容疑者(59)は27日午前10時前、東区の千早病院で40代の男性医師を折りたたみ式ナイフで刺し殺害しようとした疑いがもたれています。

今回は、そんな川野二郎容疑者の犯行動機についてお伝えしていきます。

目次

福岡市の病院で男性医師をナイフで刺した川野二郎容疑者を逮捕!

6月27日午前、福岡市東区の病院で男性医師をナイフで複数回刺し殺害しようとしたとして、59歳の男が逮捕されました。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、福岡市東区の無職・川野二郎容疑者(59)です。

警察によりますと、川野容疑者は27日午前10時ごろ、福岡市東区の千早病院で40代の男性医師の背中など上半身を折りたたみ式ナイフで複数回刺した疑いです。

男性医師は全治2週間のケガをしましたが意識はあり、命に別条ないということです。

事件現場付近にいた通院患者によると、

「みんなキャーキャー言って、看護師が中から出てきた。(現場は)血がべったり。病院でこういうことが起こるのが異常。」

とのこと。

川野容疑者は病院の職員に取り押さえられ、駆けつけた警察官に現行犯逮捕されました。

現場は病院1階にある診察室で、医師は患者の診察中だったということです。

被害に遭った医師を知る患者さんは今回の事件を受けて、

「どうしてあんな優しい先生をそんなことするのか」

と話されています。

川野二郎の犯行動機は母親の死去?

では、今回事件を起こした川野二郎容疑者の犯行動機とは一体なんだったのでしょうか。

警察の調べに対し川野容疑者は黙秘を続けているとのことです。

しかし、取材を進めていくうちに新たな情報が分かりました。

川野二郎容疑者は事件を起こす前日の26日夜、特養老人ホームに入居していた母親(93)を亡くしたといいます。

ただ、母親と千早病院との関係は現時点ではないとみられています。

また、川野容疑者は現場から約4キロ離れた障害者グループホームに入所。

これまで大きなトラブルはなかったとのことで、川野容疑者本人と千早病院との関係も分かっていないそうです。

ますます謎が深まる今回の事件。

母親の死の翌日に、なぜ犯行に及んでしまったしまったのでしょうか。

川野容疑者が医師の同僚数人に取り押さえられている場面を目撃していたという女性患者によると、

「(川野容疑者は)『何するんだ!』『なんで自分がこういう目に合うのか』みたいなことを言っていた」

と明かされています。

そのため一部では、母親を亡くしたショックで自暴自棄になり、犯行に及んだのではないかと言われています。

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