川崎幼稚園の幼稚園バスに5時間取り残され熱射病で亡くなった3歳の河本千奈ちゃんの事故。
9月7日に保護者説明会が行われたようです。
しかし、保護者説明会では途中、体調不良を訴える保護者と職員が相次ぎ、1時間余りで中断されたと言うこと。
フルバージョンの音声データが存在するのか気になりますね。
川崎幼稚園の幼稚園バス死亡事故の保護者説明会が開催される
川崎幼稚園は9月7日に事故の起きた経緯を説明するために園の保護者説明会を開いたようです。
事件を受け、園は午前10時から保護者説明会を開き、当時の状況などについて説明をしました。
保護者説明会は午前10時から時始まったようで、園の二階のホールのようなところで行われたようです。
子供連れで参加した保護者もいたようですね。
亡くなった河本千奈ちゃんの父親も参加してその悲痛を訴えたようです。
保護者会は1時間余り続いたようですが途中、気分が悪くなる保護者や職員がいたため中断したと言うこと。
消防の職員によると13人が救急車で搬送されました。
搬送されたのは保護者が7人、保育士6人だったようです。
途中で終わったと言うことですが、その後再び説明会が再開されることはなかったようで、日を改めて説明かがされるかなどは話に出ていない様子でした。
保護者説明会の音声データのフルバージョンは存在する?
保護者説明はいは約1時間ほど開かれたようですがその内容を収めた音声データの存在が気になります。
実際に音声データを聞いた人の感想でかなり酷い内容だったと言うことがわかります。
調査してみましたが1時間余りのフルバージョンは見つけることができませんでした。
ニュースサイトでは動画の中で、抜粋された部分がありましたので、以下で抽出しています。
保護者会の音声が抜粋されている部分は動画の30秒あたりから流れます。
苦手な人は注意してください。
音声データの中で保護者はこのように思いを理事長にぶつけています。
『当たり前だと思っていました、それが常識だと思っていました』
『他の幼稚園や保育園ではあり得ません、そう私は思っています』
こちらの動画では、また違う部分が切り取られていました。
『逃げようとしています。まだこの時点で。ふざけるなと悔しくてたまりません』
河本千奈ちゃんの父親も出席していたようです。
動画ではこのように語られていました。
『子供の姿と違うのでそこだけはびっくりしないでくださいと言われて入りました』
『抱っこしてもいいと言われたので抱っこすると普段の2倍くらい重くて何でこんな…』
聞いていて本当に辛くなる内容でした。
川崎幼稚園は廃園を希望されている
保護者と記者への説明をした川崎幼稚園ですが、保護者会では「廃園」を求める声もあったようです。
それに対し園長は「今度の捜査の判断に委ねたい」としてるのだそう。
保護者の中には川崎幼稚園にもう通わせられないと思っている保護者が存在しているようです。
当たり前ですよね。怒りと悲しみが大きすぎる痛ましい事故です。