【衝撃】高橋和希の死因はサメだった?人を襲う意外な理由は見間違い!

人気漫画「遊戯王」の作者である高橋和希さんが、沖縄県名護市の沖合で亡くなっていたことが分かりました。

名護海上保安署によりますと、「死体らしきものが浮いている」とマリンレジャー業者から通報があり発覚したとのこと。

そこで今回は、高橋和希さんの死因はサメだったのかについてお伝えしていきます。

また、サメが人を襲う意外な理由についてもまとめていきます。

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目次

人気漫画「遊戯王」作者 高橋和希さん 沖縄 名護で死去

少年向けの人気漫画「遊戯王」の作者、高橋​和希​さん(本名:​一雅​さん)が亡くなったことがわかりました。

名護海上保安署によると、6日午前10時29分ごろ、沖縄県名護市安和(あわ)の沖合300メートルでマリンレジャー関係者から「死体らしきものが浮いている」と118番通報があったとのこと。

同11時27分ごろ、名護市の消防が水上バイクで確認し、その場で死亡が確認されました。

警察に寄せられた行方不明者情報との関連を調査した結果、7日、高橋さんと確認された模様。  

高橋さんは、黒いTシャツにスノーケリング、水中マスク、フィンを装着し、うつぶせの状態で見つかり、

海上保安署と警察が、亡くなるまでの経緯を調べています。

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【衝撃】高橋和希の死因はサメだった?

高橋和希さんの突然の訃報に驚いた方も多いと思います。

では、一体死因は何だったのでしょうか。

一部報道では以下のように報じられていました。

消防によりますと、腹部と下半身にはサメなどの海洋生物に付けられたとみられる損傷があったという事です。

高橋和希さんの遺体の一部に「サメなどの海洋生物に付けられたとみられる損傷があった」とのことです。

サメは人を襲う凶暴な生き物?

果たしてサメは、映画のように人を襲う凶暴な生き物なのでしょうか。

サメは世界中の海に生息していますが、人がサメを襲撃する発生率は世界的に見て少なく、その確率は「数百万分の1」とする研究報告もあります。

また、研究対象の55年のあいだ、例えばアメリカでサメによる襲撃が報告されたのは1,215人でしたが、多くはすり傷程度の軽傷で、人が亡くなった例は全体の2%です。

映画に出てくるような、巨大で獰猛なサメに襲われる報告もほとんどありません。

ただ近年、土地開発が進んだアメリカの東海岸やオーストラリア南部といった人口密集地では、たくさんの住民や観光客が海岸や海中を訪れるようになり、サメと遭遇して事故に遭う確率が高まったようです。

人を攻撃するとイメージされてしまっているサメは、ホホジロザメ(ホオジロザメ)、イタチザメ、オオメジロザメ。

日本では、ホホジロザメ(ホオジロザメ)は北海道から沖縄までの海域、イタチザメオオメジロザメは暖かい沖縄の海に分布しています。

サメは見間違いで人間を襲う

人がサメに襲われる事故は、たまたま大型のサメと遭遇し、サメが人をエサと勘違いして起こります。

また、

英王立協会の学術誌「ジャーナル・オブ・ザ・ロイヤル・ソサエティ・インターフェース」に発表された研究では、アシカやオットセイ、人間の泳ぐ姿や、サーフボードでパドリングする姿などを水中から撮影された映像を分析。

サメに関する神経科学のデータを使ってその動画にフィルターをかけ、若いホホジロザメが様々な物の動きや形状をどのように見ているのかを再現したモデリングプログラムを作成した結果、

クロールで泳いでいるもしくはサーフボードをパドリングしている人間の姿と動きが、普段餌としているアシカやオットセイによく似ていることが判明したとのこと。

そのため、サメが人間を襲うのは見間違いが原因であることを裏付けた研究結果となりました。

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【意外】サメに襲われて死ぬ確率は花火事故より低かった!

しかし、漁師、ダイバー、サーファーなど、海を訪れる人がサメに襲われる事故に遭遇していますが、亡くなった人はほとんどいないようです。

実際、1580年から現在までの間に「挑発なしでサメに襲われた人数」が最も多い国はアメリカ合衆国で1,483名。

次点がオーストラリアで652名でした(2020年10月25日時点)。

ちなみに、日本の被害者数は15名とのことです。

1580年の日本といえば「本能寺の変」の2年前であり、すべての事故が記録されているとはとても思えませんが、それでもサメに襲われるのは数世紀さかのぼってもわずかな確率だということが分かりますね。

また、以下の表ではアメリカにおける死因別のリスクを比較したものになります↓

死因この死因で亡くなる人の割合
心臓病5人に1人
がん7人に1人
脳卒中24人に1人
院内感染38人に1人
インフルエンザ63人に1人
自動車事故84人に1人
自殺119人に1人
MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)197人に1人
転落218人に1人
溺死1,134人に1人
バイク事故4,919人に1人
飛行機/宇宙船事故5,051人に1人
過度の風邪6,045人に1人
太陽/熱13,729人に1人
落雷79,746人に1人
電車の事故156,169人に1人
花火340,733人に1人
サメの襲撃3,748,067人に1人

アメリカの2003年の人口を元にして導き出された数字のため、現在の日本とは異なる点も多いかもしれません。

しかし、サメによる死亡リスクが桁違いに低いことは今も変わらないと考えられています。

よって、世界一サメによる事故が多いアメリカでさえ、花火事故や落雷を心配した方が合理的だということが分かっています。

そのため、今回の高橋和希さんの死因は未だ分かっていませんが、もしサメであった場合は非常に稀な例であると言えます。

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