アニメや漫画が原作の「2.5次元舞台」を中心に活躍する前山剛久さん。
ミュージカルを中心に活躍する注目の若手俳優さんで、歌唱力にも定評があります。
今回は、そんな前山剛久さんの大学時代を中心にお届けしていきます。
なんでも大学を留年した理由は仮面ライダーとの噂も…
また、明治学院大学時代にはチラシ配りをしていたとか…
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前山剛久の出身大学は明治学院!
前山剛久さんの出身大学は 明治学院大学 です。
東京都港区の白金台に本部を置く私立大学で、通称は「明学」。
偏差値は 52〜62
主な卒業生には、以下の方々がいます。
- 上白石萌歌(女優)
- 中島健人(Sexy Zone)
- 中村宏(アナウンサー)
- 水野美紀(女優)
高校の指定校推薦で入学した前山剛久さん。
「大学で東京に行くから芸能界に挑戦させてほしい、これがやりたいんだっていう話をして。学校も進学校だったし、学力で結果を出して指定校推薦で大学進学を決めて家族を説得しました。」
前山剛久さんは、大学時代はサークルや部活動には一切参加しておられませんでした。
それでも卒業後は出演舞台のチラシを配布したり、演劇研究部にお邪魔したりと母校によく行くことがあったそうです。
実は僕の出身大学である明治学院大学。
— 前山剛久 (@maechan_we_taka) August 30, 2016
そちらの演劇部に、今日は「お気に召すまま」のチラシを持って、お邪魔してきました!
久しぶりの学校、懐かしさで胸がいっぱいになりましたよ(^^)#おきめす #明学 pic.twitter.com/aCVioIbXeS
前山剛久さんは、芸能のお仕事をするために大阪から東京に上京してこられました。
大学生の頃は「歌が好き」という理由だけだったものの、2.5次元の魅力に気付かされ元々アニメも好きだったことから、歌もお芝居もできるミュージカル俳優として活動。
また、小学生の頃、友だちが家に遊びに来ても居留守を使うほどの引っ込み思案な性格だったようですが、
当時、友だちの家族とカラオケに行く機会があり、そこで安室奈美恵さんの「CAN YOU CELEBRATE?」を歌った際すごく褒められて、人前で表現する楽しさを知ったことも俳優を目指したきっかけのようです。
その後、「30歳までに帝国劇場に出る」ことを目標に活動を続け、ちょうど30歳になる年で目標を叶えられます。
『レ・ミゼラブル』『エリザベート』など多くの人気作品が上演されており、
様々な俳優が「いつか帝劇に立ちたい!」と思い、「日本ミュージカルの聖地」と呼ばれることもある。
2021年8月5日〜28日に上演されたミュージカル『王家の紋章』にて、帝国劇場デビュー。
実は、こう見えても幼少期から習い事など全て長続きしなかったと語る前山剛久さんですが、俳優としてのお仕事は10年以上も続いているそうです。
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前山剛久が大学留年した理由は仮面ライダー?
前山剛久さんは、2012年9月〜2013年9月にかけて放送された「仮面ライダーウィザード」に敵役であるグレムリン(ソラ)として出演されていました。
主役ではなかったものの、ストーリーの鍵を握る陽気な性格の青年という役どころもあり、
作品中では前山剛久さんのとびっきりの笑顔のシーンも多く、主婦層を中心に多くの人気を集めていたようです。
このように俳優デビューしてから約1年でTV出演を果たすなど、順調に俳優人生をスタートされました。
しかし、当時20歳の大学生だった前山剛久さんは、
学業との両立が難しくなり、明治学院大学を留年されています。
それでも両親が学費を払ってくれていたので、「きちんと卒業しないと両親に迷惑をかけてしまう」と中退せずに無事卒業。
そのときの心境を自身のブログに以下のように綴られていました。
本日、前山剛久。
https://ameblo.jp/takahisa-maeyama-we/entry-11926844362.html
大学を無事卒業しました!
地元大阪から東京へ大学のために出てきたのが18歳。
そして、19歳の時に芸能の仕事を始めて。
そこから、たまにしか大学に行けなくなり、周りの友達も先に卒業していきました。
寂しい気持ちもありましたが、仕事をしながら、大学を卒業したい一心で少しずつ頑張って、通いました。
応援してくださるみなさんに心配をかけたくない気持ちもあり、ブログに大学のことを全く書かなくて、すみません。
握手会などで、「大学は大丈夫?」と聞いてくださったみなさんにちゃんとお返事ができなくて、悔しかったです。
もちろん大変な時期もありましたが。
仕事のみなさん、応援してくださるみなさん、家族のおかげで、遅くなりましたが、23歳の今日卒業式を迎えることができました!
本当にありがとうございます!
また後に、2.5次元の舞台に立った際のインタビューでも以下のように語っておられました。
「仮面ライダーの経験がすごく生きた」
憧れだった仮面ライダーの作品に携われたこと、長い期間1つの役のことを考えて過ごしたこと、悪役の魅力に気付けたことなど含めて仮面ライダー出演は大きな転機だったようです。