ロシアがウクライナとの国境周辺地域で軍備を増強しており、10万人規模ともされるロシア軍がウクライナに侵攻するのではないかと懸念されています。
しかし、日本にはあまり馴染みのないウクライナという国の問題であり、なぜ戦争にまで発展しそうになっているのか詳しく知らない方も多いと思います。
そこで今回は、小学生でも分かるようにウクライナ情勢を解説していきます。
一般市民も軍事訓練に参加
ウクライナ危機の高まりを受けて、ウクライナ国軍特殊部隊による市民を対象にした軍事教練が行われました。
教練は、銃の分解と組み立て、装填(そうてん)と照準といった基本的な取り扱いに主眼が置かれ、子ども連れの家族から高齢の女性まで、それぞれ危機感を持った大勢の市民が参加。
79歳になるという女性は「ロシアの侵攻に備えて、家族を守るために教練に参加した」と明かされていました。
ロシアは侵攻の意図はないとする一方で、ウクライナ東部に推定10万人の大部隊を集結。
北部のベラルーシと南部の黒海で大規模演習を同時に実施するなど、ウクライナを3方向から包囲しており、緊迫した状況が続いています。
【超簡単】ウクライナ情勢を小学生でも分かりやすく解説!
では、なぜここまで緊迫した状況になっているのか分かりやすく簡潔に解説していきたいと思います。
①ソ連からロシアになって旧ソ連からいっぱい国が独立した。
②気がついたら旧ソ連から独立した国、全部西側の同盟(NATO)に入っていた。
③ウクライナまでNATOに入ったら、ロシア本国とNATOが隣接してしまう!それだけは絶対に許さん。
④ちょっと前にクリミア併合問題っていうのがあって、ウクライナの領土だったはずのクリミア半島をロシアが難癖つけて実効支配
⑤ロシアは「俺らが強気に出たところで、西側はなんもしてこんなw」と味をしめる。
(ただ、さすがにNATOに加盟した後に手出したら親玉出てくるやろ…そうだ!入る前に…)
⑥NATOの守護神(のはずだった)大ドイツ帝国、ロシアの「お前ら、ウクライナ手助けしたら、天然ガス止めるからな。環境問題で自分の首しめて、俺らからの天然ガスなかったら、もうおわりやろ?w」にあっさり屈服。ドイツ「ヘルメットすら送りませんので、ガスとめないでください」状態。
⑦NATO軍はさすがに軍は出せないけど、武器弾薬ならとウクライナに供給。ただ、ドイツはヘルメット5,000個のみ。これにはウクライナ国民も激怒。
⑧ロシアは西側が絶対手出しはしてこないとふんで、ウクライナに侵攻開始するかもしれない。←今ここ
最後に簡単にまとめると、
ロシアから見ると、NATOと言ういじめっ子集団にウクライナが加盟しようとしているように見える。
ウクライナとしては、ロシアと言う恐ろしい相手から身を守る為に、NATOと言うグループに入りたい。
この食い違いから、今のような状態になっています。