ワリエワの祖父の薬が原因は嘘だった?言い訳が下手と言われる3つの理由!

団体戦翌日にドーピング陽性が判明しながらも、スポーツ仲裁裁判所(CAS)から北京五輪フィギュアスケート女子シングルへの出場が認められたカミラ・ワリエワ選手(ROC)。

2022年2月15日、突如として祖父の心臓病の薬を誤って摂取したとワリエワが主張していることが明らかになりました。

しかし、ネット上では「さすがに嘘が下手すぎる」や「言い訳が下手」と話題になっています。

そこで今回は、ワリエワ選手の嘘や言い訳が下手すぎると言われる3つの理由についてお伝えしていきます。

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ワリエワが「祖父の薬」が原因で陽性と主張!

国際オリンピック委員会(IOC)の幹部が15日、北京冬季五輪に出場しているフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ選手が、

祖父の薬に禁止薬物が含まれていたため検査で陽性反応を示した

と、聴聞会で主張したことを明かされました。

IOC委員のデニス・オズワルド氏は北京で報道陣に、

「私は聴聞会に参加しなかったが、今回の禁止薬物は彼女の祖父が服用していた薬に偶然含まれていた、というのが彼女の主張であった」

と話されています。

またロシアメディアによると、ワリエワは心臓病の祖父と同じグラスを使用したとのこと。

さらに、2014年ソチ冬季五輪における、ロシアの組織的ドーピングを調査した懲罰委員会を監督した弁護士のオズワルド氏は、

陽性を示した薬物はワリエワのような年齢の女子が摂取するような代物ではなかった

と話しておられます。

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ワリエワの祖父の薬が原因で陽性反応は嘘だった?

ドーピング検査の陽性反応の理由を“祖父の薬”と明かされたカミラ・ワリエワ選手ですが、

ネット上では「さすがに嘘だろ!」と話題になっています。

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ワリエワの言い訳が下手と言われる3つの理由!

では、なぜワリエワ選手のドーピング検査の陽性反応の理由である“祖父の薬”は嘘だと言われるのでしょうか。

それには主に3つの理由があることが分かりました。

1,コップの使いまわしはあり得ない

ワリエワ選手の担当弁護士は、

心疾患の治療薬を摂取している同選手の祖父と同じコップを使って水を飲んだことで体内に禁止薬物が入った

と主張されました。

しかし、心臓疾患の治療を受けている祖父と、世界のトップ選手がそもそも同じコップを使うのかといった疑問が多く見受けられました。

たしかに、ドーピング検査をすることは前々から分かっていたことですし、ましてやドーピング問題で話題となったロシアの選手が全く気を付けないということはあり得ないですよね。

2,証拠がない

ワリエワ選手の担当弁護士は、

人工心臓の祖父が薬を飲んだ後に使用したコップに付着した唾液がワリエワの体内に入った可能性もある

と発言されました。

しかし、唾液のついたコップを実際に確認したかも不明ですし、可能性のみで「祖父の薬が原因」と決めつけるのはあり得ないとの意見が相次いでいます。

3,意見が二転三転している

ワリエワ選手が陽性反応の理由として挙げた“祖父の薬”は当初、ワイングラスで飲んだと報道されました。

しかし、15歳の子がわざわざワイングラスで何を飲んだのかと話題になり、未成年飲酒疑惑が浮上。

しばらくして、ワリエワ選手はコップで飲んだと報じられるようになりました。

翻訳の中でのズレの可能性も考えられるのですが、これが事実であればツメが甘く、とんでもない嘘や言い訳ですよね。

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